ワキガは遺伝が原因?

ワキガは、日本人においては約1割の人に発症する症状と言われています。ワキガの起こる原因はわきの下にある「アポクリン腺」から分泌される汗に細菌が繁殖するというものです。このアポクリン腺の働きが強く、汗の分泌量が多い人ほど、ワキガを起こしてしまう確率がかなり高いということになります。
ワキガは、遺伝的な要因によって多くの場合引き起こされます。その点でワキガはがんやその他の疾病にも似ていますが、ただそのために将来的に生命の危機に関わる状況になってしまうことはありません。ただ、日本においては特に臭いについては細かく言われる事が多く、少しのワキガも陰で噂をされるなど、かなり肩身の狭い思いをさせられてしまいます。
しかし、遺伝が原因で起こるワキガであっても、100%の確率で遺伝が起こるというわけではありません。あるデータによれば、両親のうち両方でワキガを持っている場合は子の80%、親の片方がワキガの場合は50%の割合で遺伝が起こると公表されています。数字だけを見ると、100%ではないもののかなりの高確率で遺伝がされるということに気が付きます。
ワキガは健康を害する病気ではないとはいえ、周囲の人の印象も左右する重要な体質です。そのため、もしあまりにもワキガがひどいことに悩んでいるのであれば、専門家の診断を受けて本格的に治療を考えるようにした方がよいかもしれません。ワキガの治療は皮膚科や美容クリニックで受けられます。